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37歳:不妊治療開始。38歳:出産。39歳:突如として決まった夫の海外赴任に帯同し、1歳児を連れて家族でシンガポールへ。英語が話せない日本人の海外生活。

不妊治療記(21)【移植編ー移植日の決定ー】〜37歳妊娠への道〜

Hi‼︎ここぱんだです。

台風が来ています。

午後から荒れるということで、朝一で眼科に行ってきました。

すでに川の水位は上昇していました。

このあと、ものすごい量の雨が降るとか…

 

 

不妊治療(21)〜移植方法&移植までのスケジュール〜】


☆診察1回目☆

令和元年9月27日(金)

予約時間1時間前に行き、採血。

今日は混んでなく、すぐに呼ばれて10分ほどで終了しました。

そこからリプロダクションセンターの待合室へ向かいます。

待合室にはすでに5、6組ほど待っていました。

そこから約1時間ほど待ち私たちの番。

診察室には、いつもの先生がいてホッとしました。

まずは卵巣チェック。

卵巣と血液検査の結果、

問題なしということで、

移植に向けての説明を受けます。

 

☆移植の方法☆

自然排卵周期で行う方法とホルモン補充周期で行う方法があります。

自然排卵周期は、排卵したら移植日が決まり、

状態によっては移植できないこともあるようです。

一方、ホルモン補充周期は、貼り薬や膣錠を使用して子宮内膜を整えるそうです。

事前に移植日が決まるので、仕事している身としてはこちらの方がよい。

ということで、私たちはホルモン補充周期を選択しました。

 

 ☆融解胚移植周期スケジュール☆

9/27(金) 1回目診察(採血・卵巣検査)

9/28(土) 貼り薬開始 ※1

10/9(水) 2回目診察(採血・卵巣検査)

    膣錠開始 ※2

10/12(土) SEET法 ※3

10/15(火) 融解胚移植

10/24(木) 着床検査

10/31(木) (着床していたら)検査

 

☆貼り薬開始 ※1☆

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エストラーナテープ0.72mg』

 エストロゲンを皮膚から吸収し、女性ホルモンを補う薬。

・1日おきにお臍の下に貼る

・最初は2枚×2回分

→3枚×2回分

→4枚×2回分

私の場合

9/28(土)朝2枚、9/30(月)朝2枚、10/2(水)朝3枚、10/4(金)朝3枚、10/6(日)朝4枚、10/8(火)朝4枚

といった感じ。

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テープは薄くて、横3センチほどの楕円形。

これに効果が!?

と思ってしまいます…

2日間貼りっぱなし。

お風呂にもそのまま入ります。

言われたのは

かぶれる可能性があるから、貼り替えるときに同じ場所に貼らないように。

ということでした。

3枚横並びで貼ると…

アンパ○マン!?笑

稀に副作用で

吐き気や嘔吐する人もいるとのことでしたが、

私は一切変わりなし!

かぶれもありませんでした。

 

☆膣錠開始 ※2☆

黄体ホルモン製剤(膣錠)

4種類

①1日3回、小さい

②1日3回、アプリケーター付き

③1日2回

④1日1回、ジェルタイプ、1個1500円

このジェルタイプが新薬のようで、今臨床研究をしているようです。

 

どれにするか決めるのですが

決め手としてはやはり

価格・回数・使いやすさ

だと、私は思いました。

ハッキリとした価格を覚えていませんが、たしか1日3回の薬は1つ500円くらい。

1日あたりで計算すると、大きな差はありません。

回数・使いやすさで考え、私は1日1回のジェルタイプにしようと思います。

 

☆SEET法※3☆

SEET法とは、受精卵を培養させたときの培養液を凍結しておき、胚移植前にその培養液を子宮へ投与する方法だそうです。

先生曰く、数回やっても妊娠に至らなかった場合、SEET法を行うようですが、ただ、培養液はあとから作れるわけではないので、前もって凍結させておく必要があります。

必要ないかもしれないし、必要になるかもしれない。

培養液の凍結は、1つ5000円。

どうする?

と、採卵したときに聞かれました。

そのときはまだいくつ凍結できるかわからない時で、それこそ、SEET法が必要になるかもわからない状態でした。

いわゆる保険ってことかな。と。

結局、わずかでも、妊娠率が上がるなら…と

私たちは培養液の凍結を選択しました。

ただ、ここの病院では、妊娠率が上がったという報告はないようです。

今この話をしているのは、じつは、

凍結胚の費用を支払ったときに、培養液の凍結料は入ってなかったんです。

だから勝手に、

「培養液の凍結を忘れられたんだ」と思い、

ま、いっかと。

ないものはしょうがない。

そしたら今日、

前回、培養液の凍結料を貰い忘れていた

ということで、本日の支払いに加算されました。

8個凍結している私たちは、培養液の凍結料で4万円。

必要な支払いですが、あとから取られるとなんとなく、

損した気分になるのは私だけでしょうか…

 

☆次回までに決めておくこと☆

①どの受精胚を戻すか。

私たちは8個凍結しています。

先生曰く、だいたいみなさん、良いグレードのものから戻します。と。

ここで、グレードについて教えてもらいました。

数字(1〜6)とアルファベット(A〜C)の組み合わせで、

数字は胚盤胞の発育程度

グレード6は、着床寸前の状態

内細胞塊栄養外胚葉の状態によってA〜Cに細分類

3BB以上は良好胚であり移植の対象になります。

(ガードナー分類)

 

私たちは

5:1つ、4:6つ、2:1つ

5BBが1つ4AAが2つあるということなので、今回は4AAを戻そうかと思います。

 

②膣錠を決める

前述したように、ジェルタイプを選択します。

臨床研究中なので、説明書と同意書を渡されました。

アレルギーなど、もしなにかあっても、保険適用になってる

でも天然だからアレルギーは起きない

とのことでした。

 

いよいよ、移植目前です!!

 

本日の診療費

 採血・ホルモン検査

 処方箋料

 ¥7620

 

 超音波検査(自費)¥1600

 再診料(自費)¥1090

 SEET液凍結料(自費) ¥5000×8=40000

 ¥46710(税込)

 

計 ¥54,330

 

 薬代(自費)

 ¥2860