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37歳:不妊治療開始。38歳:出産。39歳:突如として決まった夫の海外赴任に帯同し、1歳児を連れて家族でシンガポールへ。英語が話せない日本人の海外生活。

不妊治療記(24)【移植編ー融解胚移植ー】〜37歳妊娠への道〜

Hi‼︎ここぱんだです。

移植前、Jと、よく行くスタバに行きました。

店内には、私たちの結婚式で使用した曲が流れ、密かに幸せな気分に浸っていました。

音楽はいいですね!

たまに行く定食屋は、いつも90年代のナツメロが流れており、行くと曲を聴きながら当時の思い出に浸ります。

 

不妊治療(24)〜融解胚移植〜】

※融解胚移植について、赤裸々に語っています。

途中、シモの話が出てきますので、お食事中の方はご注意ください。

☆融解胚移植当日☆

令和元年10月15日(火)

今日はついに、融解胚移植です!

前日は0時前にベッドに入り、しっかり睡眠。

朝の目覚めもバッチリ!?

 

【本日のスケジュール】

 7:30 起床

 7:40 膣錠

 9:30 出発

10:00 スタバで朝食

12:00 病院の培養室に電話(胚移植の可否確認※1

13:00 病院へ向かう

14:00 採血

      リプロダクションセンターへ

      尿がたまったら、受付へ。※2

14:30 胚移植

      体を休めた後、診察して終了

 

 

採卵の時は

・当日は起床後から絶飲絶食(チョコなど口にできたのは、採卵1時間後)

・化粧NG

・マニキュアNG

・コンタクトNG

などなど制限がありましたが、

胚移植は、食事・衣服等制限は一切ありませんでした。

 

☆12:00 胚移植の可否確認☆

午前中、胚移植をした方達のブログを読んでいたら

急に緊張してきました。。

5分前に、いそいそとメモと診察カードを用意し、

「電話してくる」

Jに告げ、誰もいないテラス席に移動。

時計と睨めっこしながら、11:59にフライング気味に病院に電話。

培養室につないでもらうと、男性が出ました。

「本日胚移植を受けるここぱんだです」

胚移植の確認ですね。お名前を確認させてください』

「ここぱんだです」

『ここぱんださんですね。

予定通り移植可能です。

水分を多くとって、尿をためてきてください』

「はい。ありがとうございます」

よかったー!!

移植できない可能性もあるということだったので

ちょっと心配でもありました。

ああでも、よかった!

とりあえずは、第一関門突破です。

このあとのミッションは、

尿をためつつ病院に行くこと。

他の方のブログによると、

移植後もOKがでるまでトイレに行けないとか。。

ためすぎても不安だし、いい加減がわからない…

とりあえずスタバを出る前にトイレに行き、

電車に乗る前にセブンで烏龍茶を買い、

飲みながら病院へと向かいました。

 

胚移植は尿意との戦い!!☆

13:45 京急本線梅屋敷駅に到着。

駅に着いた時から、

「トイレに行きたい!!」

尿をためるってどのくらい!?

この状態で私はがまんできるか!?

もう、トイレのことで頭はいっぱい。

Jの「出してもすぐにたまるよ」

という言葉に背中を押され、

途中でもう一本お茶を購入し、病院に向かいました。

14:00 病院着

受付を済ませると、採血の前にトイレへ。

ちょこっとだけ…

なんてできるわけもなく、ためたものは全てトイレに流れました。。

採血は全くと言っていいほど人はおらず、すぐに呼ばれました。

たまらないまま、リプロダクションセンターに向かいます。

時間は14:10。

『おしっこのたまり具合はいかがですか?』

まさか、

「今さっき出してきました!」

とは言えず…

「もう少しです!!」

と強がってみる。

待合室で、2本目のお茶をちょいがぶ飲み。

「お、意外とすぐいけるかも♪」

ただ、やはりいい加減がわからない…

「いけるか?」と思って立ってみては、着席してを2回ほど繰り返す。

メモリがあればいいのに!!

14:20「よし、行こう!」受付に声をかけました。

わずか10分。

なんだ、すぐたまるもんですね。

安堵したのも束の間。

本当にきつかったのはここからでした…

 

14:25処置室へ。

下を脱いでバスタオル巻いてベッドに横になります。

ナースの方が、下腹部に冷たいジェルを塗り、エコーを確認します。

この時点で、再び猛烈な尿意が!!

「すでにきついです。。」

『そうですよね、トイレ我慢するのがきついですよね。

おかげで、量はいい感じですよ。

もうすぐ先生来ますから、我慢してくださいね。

終わったらすぐトイレいけますからね』

終わったらすぐにいけるという言葉に安心しても、尿意は止まりません。

ベッドに横になっているので、姿勢を保ちつつ、我慢します。

1人になると、我慢すればするほど、最悪の状態が頭をよぎります。

戻ってきたナースの方に

「やばいです。そそうしてしまったらどうしましょう…」

とにかくしゃべっていないと辛い状態。

『大丈夫だと思います。

…ただ、いざとなったらいいですよ』

ナースの方、苦笑い。

早く、はやく先生!!

数分が長く感じました。

なんだかんだ、10分近く待ったと思います。

14:35 ようやく先生登場!

いつもの先生とは違う女医さん。

私に、凍結融解胚移植の結果の用紙を見せてから

すぐに胚移植が始まります。 

ナースの方が、下腹部を強めに押してきます。

ああ!そんなに押さないで。。

先生『消毒します』

消毒したのち、再びいなくなってしまう先生。

ナース『今、細いカテーテルが入りました。

今痛くなければ大丈夫だと思います。

先生が本番のカテーテルに胚を入れてきます。

少しの培養液と一緒に胚を移植します。』

まだ…まだなのね…

私は尿意と奮闘中。。

先生は戻ってくると、すぐにカテーテルを挿入。

そこからはあっという間でした。

痛みも一切なく、いつもの診察と同じ印象。

終わってみると、一分一秒を争っていた尿意は

スッと引きました。

トイレに駆け込むこともなく、

着替えて、荷物をリカバリールームに置いてから行こうかな

と思えるくらい。

こうして、いろんな意味で

無事に私の戦い…いや、胚移植を終えました。

時間は14:40。

胚移植自体は、わずか5分程度だったと思います。

 

トイレに寄ってスッキリしてからリカバリールームに向かいました。

ここからJと合流です。

Jには、胚移植での壮絶な戦いについて話します。

嫁のトイレ事情にはさほど興味がないのか、

途中から気持ちはスマホに向かっていました。

20分ほどリカバリールームで休んだあと、待合室で診察の順番待ち。

午後もかなり混んでるねーと話しながら、

ここから1時間待ちました。

診察では、問題なく移植できたという話を聞きました。

 

☆今回の融解胚移植の受精胚☆

※融解胚の写真を載せます。

 

今回私が移植した受精胚は、4AA

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融解胚の写真

⬇︎⬇︎

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移植前に先生から頂いた凍結融解胚移植の結果にも、4AAと書いていましたが、先生曰く、

5AAだ

と。

成長したようです。

うれしい限りです!

そして、その5AA受精胚に

アシステッドハッチング!!

これは、期待したい!

けど、期待しすぎるのも…

3割、3割…

と自分に言い聞かせて、

はやる気持ちを落ち着かせます。

今回、幸運にもとても条件がよいだけに、

悲しい結果だったら自分の気持ちを保てるかどうか。。

 

いやいや、でもでも、

30%、30%…

 

とりあえずは、体に良い生活を!

帰りに葉酸サプリを購入し、帰りました。

 

本日のお会計

 検査 ¥8270

(医療外)

 融解胚移植¥60000

 アシステッドハッチング¥20000

 再診料¥1090

 計¥90,020(税込)

 

合計 ¥98,290