不妊治療記(22)【移植編ー移植1週間前ー】〜37歳妊娠への道〜
Hi‼︎ここぱんだです。
台風が去り、1日経ちました。
昨日の午前中は、コンビニ含めほとんどのお店が閉まっていたようですが
今日はいつもと変わらない日常です。
幸運にも我が家は台風による被害はありませんでしたが、
広い範囲で甚大な被害をもたらした今回の台風。
自然災害の恐ろしさを改めて感じました。
1日でも早い復興を祈ります。
【不妊治療(22)〜移植1週間前〜】
☆診察2回目☆
令和元年10月9日(水)8:30
本日は移植周期2回目の受診日です。
今回も採血をしてからリプロダクションセンターに向かいます。
採血も待合室も、人が多め。
毎回水曜日に来ると、人が多い印象を受けます。
この日も待合室で1時間以上待ちました。
採血結果が出るのに時間がかかるのはしかたありません。
血液検査の結果、エストロゲンが増加(66→680)
これは、ちゃんと貼り薬を貼っている証拠だそうです。
薄く小さくてもしっかりと効果があったんですね。
医療はすばらしい!
逆にプロゲステロンは0.2。
プロゲステロンの数値が高いと排卵したということになるそうなので、こちらもセーフ。
卵巣チェックの結果、子宮内膜の厚さは11ミリ。
こちらは6ミリ以下だと着床しづらいようで
大森病院では8ミリ以上としているそうです。
なのでこちらもクリア!
いまのところいい感じです♫
☆今後のスケジュール確認☆
前回決めておくようにと言われた2点。
①移植する受精胚
②使用する膣錠
前回も書いたように、私たちは
① 4AAの受精胚
②1日1回のジェルタイプ膣錠
にしました。
膣錠に関しては、臨床研究の対象ということで、説明書を読んで承諾書に署名しました。
こちらにとって、とくに不利益もなければ、利益もない、と認識しました。
明日の朝から、1日1回。決めた時間に投与します。
時間厳守。
少しくらい早くなるのは良いらしいのですが、
忘れて時間が経ってしまうと、効果がなくなってしまうので注意するよう言われました。
また、エストラーナテープ(貼り薬)も継続です。
明日から1回につき2枚、一日置きに貼るようにということでした。
どちらも、SEET法、移植の日でも、
24日の妊娠判定(妊娠4週)までは続けるように
ということでした。
万が一、出血しても続けること!
着床時に出血することがあるそうです。
今後の生活については
基本通常通りの生活でOK。
飲酒は、15日の移植前まで大丈夫。
夫婦生活もいいよ。
ただ、膣錠を開始したら妊娠19週(安定期)までは控えてね。
膣錠開始って…
実質もうダメということじゃないですか〜
今になって、その日の夜は良かったんだ…
と気づきました。。
☆アシステッドハッチング☆
4AAの受精胚を戻します。
と言ったときに言われたのが
『アシステッドハッチングをします。』
急に、聞いたことのない言葉を言われて
前のめりになりながら先生の説明を聞きます。
アシステッドハッチング
透明帯という膜に切れ目を入れて着床しやすいようにする。
凍結胚は少し膜が固め。
着床へのプロセス
受精卵を培養
2、3日目:初期胚
5、6日目:胚盤胞(私たちが凍結している受精胚)
子宮内膜にくっつく(着床→妊娠の成立)
つまり、透明帯から脱出しないと着床できず、妊娠に至らない
というわけです。
医療ってすごいですね。
採卵、受精、培養し、グレードの良い受精胚を
さらに着床しやすい環境に整えて移植してくれる。
ここまでしても、着床率が30%というのが不思議な気がしますが、
あとは、私自身が自分の体をいたわって
体に優しい生活を送れるかどうか。
ですかね。
本日の診療費
採血・ホルモン検査
処方箋料
¥6530
超音波検査(自費)¥1600
再診料(自費)¥1090
計¥10,140(税込)
薬代(自費)
エストラーナテープ(14枚)¥2440
ワンクリノン(15本)¥18000
計¥20,440