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37歳:不妊治療開始。38歳:出産。39歳:突如として決まった夫の海外赴任に帯同し、1歳児を連れて家族でシンガポールへ。英語が話せない日本人の海外生活。

不妊治療記(13)【採卵編-排卵誘発5日目-】〜37歳妊娠への道〜

Hi‼︎ここぱんだです。

人がたくさんいるなと思ったら、野外シネマのイベントでした。

数年前に友人たちと、上野の博物館前で“時をかける少女”の映画を観たことを思い出しました。

開放的で、良かったです。

  

不妊治療(13)〜排卵誘発5日目〜】

令和元年8月11日(日)

山の日です。

山の日は、私たちの入籍記念日です。

今年で2周年。

3回目の記念日です。

昨年は、私たちが式を挙げた結婚式場に遊びに行きましたが、今年はJの実家に向かう新幹線の中でひっそりお祝いしました。

実家には1泊するので、注射器を持っていきます。

注射器は冷蔵保存なので、保冷バッグに保冷剤を入れ、冷やして持ち運びます。

実家に着いたら、冷蔵庫に入れさせてもらいました。

後になって思ったのですが、1泊だけだから、その日だけは実家に行く前に注射していけば、わざわざ持ち運ぶ必要はなかったのでは?

まああとの祭りですが。

 

Jのお母さんに不妊治療をしていることを話しました。

あまり多くは聞いてこず、気を遣ってくれているんだなと思いました。

私の親には、不妊治療を始めた日に伝えました。

結婚してまだ2年だからか、驚かれました。

年齢のことを考えての決断であると伝えると、わかってくれましたが、不妊治療が一般的ではない世代なので、不妊治療に対する認識が低く怖さがあるように感じました。

不妊治療に対する理解といえば、私自身も自分が始めるまでは全くと言っていいほどありませんでした。

不妊治療=高齢出産

というイメージが強く、30代になった頃に自分と同世代の人が不妊治療をしていると聞くと、不思議でした。

自分がその立場になって初めて知り、理解することができる。

不妊治療で妊娠出産する人は年々増えており、決して特別なことではないこと。

それでも、不妊治療に対する理解はまだまだ少ない気がします。

私の職場は幸運なことに、不妊治療による急な休みにも理解を示してくれます。

上司や先輩に不妊治療を始めることを告げると、実は自分の身近にも不妊治療をした人がいる、ということも聞きました。

そういった方々ばかりだといいのですが、なかなかそういうわけにもいきません。

だからこそ、私たち夫婦は、隠すことなく伝えていこうと思っています。

体験談と得た知識、実際に感じた思い。

私が他の方のブログを見て参考にさせてもらったように、私の実体験を記していきます。

私たち夫婦の不妊治療がいつまで続くのか、先はわかりませんが、ポジティブに向き合って進んでいこうと思います。

 

《5日目》

 7:00 起床

 7:05 飲み薬1回目

13:00 飲み薬2回目

15:30 家出発

      新幹線内で遅めの昼食

18:50 実家最寄り駅到着

      お茶

      飲み薬3回目

20:30 夕食

23:00 風呂

 0:00 注射

 1:00 飲み薬4回目

 1:30 就寝

※体調 変わりなし