INシンガポール★不妊治療⇨高齢出産⇨子育てinシンガポール

37歳:不妊治療開始。38歳:出産。39歳:突如として決まった夫の海外赴任に帯同し、1歳児を連れて家族でシンガポールへ。英語が話せない日本人の海外生活。

不妊治療記⑨ 【体外受精入門編ー事前準備ー】〜37歳不妊治療への道〜

Hi‼︎ここぱんだです。

台風の影響がすごいですね。

昨年、沖縄旅行最終日に台風が直撃し、飛行機が飛ばず、一泊延長したのを思い出します。

 

不妊治療⑨〜2回目の診察〜】

☆令和元年7月13日(土)☆ 

ART説明会から1週間後。

本格的に体外受精を始めるために、Jと受診し、具体的な話を聞いてきました。

 

☆血液検査の結果☆

・子宮頚がん 陰性

クラミジア 陰性

甲状腺 基準範囲

・乳酸脱水素酵素(肝機能)基準範囲

AMH 平均

※AMH(アンチミューラリアンホルモン)

抗ミューラー管ホルモンとも呼ばれる。

「卵巣年齢をはかる検査」とも言われているようです。

これから育つ卵胞が卵巣内に多いか少ないかをはかる検査だそうです。

卵子がなければ妊娠はできませんよね。

この検査のことは以前から知っていました。

気にはなりながらも、もし低い数値が出たら…

不安もあり、自ら進んで検査を受けてはこなかったのが現実です。

結果、平均値。年齢相応。

安心したところで、先生から、

『すごく良いわけでもないってことだけどね。』

うう。。おっしゃる通り…

まあとりあえずは一安心です。

ただ、AMHが高いからといって妊娠できるというわけではなく、やはり大事なのは卵子の質だそうです。

逆を言えば、AMHが低くても、良質な卵子が1つでも取れれば妊娠は可能ということです。

良質な卵子

育ってくれー!

 

☆いつ始めるか?☆

ここで、採卵までの流れの確認をします。

採卵までの流れ

1、生理3日目に受診

2、診察の結果OK➡︎その日から排卵誘発開始

3、3〜4日おきに受診

4、10日〜2週間くらいで採卵

卵子の大きさを見て採卵日が決まるようなので、 個人差はありそうです。

私の場合、9月に海外旅行の予定があるため、9月採卵は厳しそう…

1ヶ月に1回のチャンスなので、やはり後回しにはしたくない。

もう、次の生理が来たら始めよう!

来月予定通り生理が来れば、ちょうど夏休の日に受診できる!!

ただ、1日でもズレると、生理3日目の受診は厳しい…

予定通り生理が来ることを願い、とりあえずは翌月の8月開始を目指します。

 

☆事前準備〜注射を打ってもらえる病院探し〜☆

いざ、採卵に向けて排卵誘発の注射を始める、となったときに、病院で打ってもらうか、自己注射か選ぶ必要があります。

病院で打ってもらうのは筋肉注射で、1本3000〜4000円。

一方、自己注射は1本10000〜12000円。

3〜4倍の価格…

そして、注射は毎日…

仕事をしながら開院時間内に片道1時間かけて通うのは、私はできません。

となると、自己注射しかない。

自分で注射するなんて…

やったことのない未知のことに不安を感じます。

と思いきや、どうやら自宅近くの病院に注射を持ち込んで打ってもらうことも可能との話でした。

なので始める前に、自分で自宅近くの病院に連絡を取り、打ってもらえるかどうかを確認しておく必要があるとのこと。

病院は婦人科関係なく、注射を打てる病院ならいいらしいです。

私の場合、自宅と職場が離れているので、自宅近くと職場近くで8時までやっている病院を探しました。

3つアポを取り、その中でも自宅の最寄り駅で、21時までやっている不妊治療のクリニック2つに絞りました。

◎Aクリニック(最寄り駅前)

・木曜、祝日、第3日曜休診

・お盆時期もやっている(ただし、8月のみ第2日曜休診)

・病院の紹介状が必要

◎Bクリニック(自宅から徒歩3分)

・月曜、日曜、祝日休診

・お盆時期休み

・病院の紹介状が必要

・自費になるため、1回3000〜4000円かかる。

この2つのクリニックで注射問題は解決!

祝日などクリニックがやっていない時には自己注射となりそうです。

 

次の生理が来たら、病院に電話することを確認し、本日の診察は終了しました。

 

本日の診療費

 AMH検査費(自費)

 ¥6480

 診察代

 ¥220

 計 ¥6700