不妊治療記⑧【体外受精入門編ーART説明会ー】 〜37歳不妊治療への道〜
Hi‼︎ここぱんだです。
お盆は人が減る分、通勤電車もガラガラ。
おかげで電車も時刻通り。
いつもなら間に合うのに、、
間に合わなかった。。
【不妊治療⑧〜ART説明会〜】
Jと体外受精・顕微授精説明会(ART説明会)に行ってきました。
☆令和元年7月6日(土)10:30〜12:00☆
時間厳守。始まったらドアを閉め、一切出入りできない。とのこと。
3分前に到着したときには、すでに十数組座っていました。
資料をもらい、空いている席に着席。
夫婦?で参加している人が半数以上、女性1人での参加も数名いました。
☆説明会内容☆
大きく分けて、以下の通り
1、体外受精・顕微授精について、動向
2、卵巣刺激方法
3、副作用
4、準備しておくこと
5、料金
1、体外受精・顕微授精について、動向
体外受精ー胚移植法は、1978年にイギリスで初めてヒトで妊娠例が報告された。
日本での出産報告は1983年。
近年、体外受精・顕微授精などの生殖補助医療により出生した子どもの数は、年間約5万人おり、全出生に占める割合は約5%(19人に1人)。
年々増加している。
2、卵巣刺激方法
・完全自然周期・・排卵誘発剤などを使用せず、自然な卵胞発育を期待する方法
・低刺激・・内服薬を基本とした卵巣刺激方法。発育卵胞数は少ない(2〜3個の回収)。卵巣への負担・コスト面での負担も少ない。
・中刺激・・注射薬による卵巣刺激方法。連日注射。4〜10個の卵の回収を目指す。
・高刺激・・ショート法とロング法がある。点鼻薬と注射の併用。
メリット:予定が調整しやすい デメリット:注射が多くなることで、卵巣過剰刺激症候群の可能性あり
3、副作用
排卵誘発、採卵による合併症、副作用のリスクがあることの説明
4、準備しておくこと
①卵巣の耐久性(卵巣年齢)・・卵巣刺激方法の決定
②精液検査
④住民票の用意
⑤意向確認
5、料金
助成金制度がある(ただし、年収条件あり)
☆夫婦で相談しておくこと☆
1、卵巣刺激方法の選択
2、注射の種類の選択
・医療機関での注射・・閉経後女性の尿が原材料・使用実績は長い・安価
・自己注射・・遺伝子組み換え技術・比較的新しい・高価
3、採卵35時間前から投与する薬は、注射か点鼻薬か。
4、胚移植はいつにするか
新鮮胚か凍結胚
※凍結胚の方が、妊娠率が高くなる!?
夫婦で話を聞けたのは良かったです。
特に女性側にとって、肉体的・精神的負担が大きいということ、そして金銭的負担も大きいことを男性にもしっかりと理解してもらうことが大事だと思います。
実際、Jはそれ以降、すべての診察に付き添ってくれました。
それは、私の中でとても嬉しく、安心して不妊治療に臨むことができた理由だと思います。
本日の費用
¥0