不妊治療記⑤【人工授精編】 〜37歳不妊治療への道〜
Hi‼︎ここぱんだです。
今日から体外受精に向けて治療を開始しようと、今病院の待合室にいます。
病院は、なかなか予約時間通りにいきません…
今日は一日休みをもらいましたが、これから通うに当たって、半休で大丈夫かどうか心配です。
【不妊治療③ 〜人工授精〜】
☆31年3月23日(土)☆
朝7:30J精液採取
精液は専用容器に入れ、アルミホイルとタオルを巻いてビニール袋に入れ人肌の温度に保ち持っていきます。
他の方のブログでは、夫婦一緒に病院に行き、そこでダンナ様の精液を採取したと書かれてありましたが、私が通っている総合病院では、採取してから少し時間が経っているものの方が良いということでした。
なので、自宅で精液を採取。
Jが居なければいけないということはありませんでしたが、1人で向かうのに不安を抱きながら病院へと向かいました。
8:45受付
自分とJ2人分の受付をします。
精液検査をした時も、本人が居なくても平気だけど、Jの受付が必要ではありました。
持ってきた精液を渡し、待合室で呼ばれるのを待ちます。
精液は遠心処理され、良好な精子を選別し濃縮するらしく、期待が高まります。
待合室では、土曜日ということで、付き添いのダンナさんが多かったです。
そんな中、私同様、2枚の診察券を持った女の方が私より先に診察室に入っていきました。
「もしかしたら、あの人も人工授精を受けるのかな…」
と勝手な想像をしながら待つこと2時間…
ようやく私の番が来ました。
10:55診察
医師にまず言われたことが、精液の結果。
『以前にも、精液検査をして結果を聞いていると思うけど…
良好な精子が少ないんだよね。
病院に行って検査はしてみた?』
「いえ。行ってません」
『ゼロではないから、人工授精できないことはないけど、お金もかかるし、どうする?』
「・・・」(悩む)
『まずは、卵子の状態を見てみようか』
(診察)
『排卵前のちょうど良い感じの卵があるね。
そしたら、やってみようか』
「はい、お願いします」
私の中では、今日人工授精をしに来たので、少しでも可能性があるならそれに賭けてみたいと思っていました。
そのまま診察台に座った状態で、精子が注入されます。
痛みはなく、本当にあっという間でした。
その後、別室のベッドで15分ほど横になって終了しました。
11:25 終了
人工授精という言葉だけ聞くと、手術のような、大ごとな印象を受けていましたが、実際は全然。
普段の検診とほとんど変わらない。
特別な感じは全くありませんでした。
人工授精で妊娠する確率は平均5〜10%。
決して高くありませんが、1万円で苦痛もなく、数%でも確率が上がるのであれば、受けてみる価値はあると私は思いました。
その後も、特に痛みや出血もなく普段通り過ごしていました。
半月後、予定通り生理が来ました。
1回目の人工授精は失敗。妊娠に至りませんでした。
そして、私たちの人工授精は、この一度限りで終了となるのでした。
本日のお会計
人工授精 ¥10505
J(精液)¥650