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37歳:不妊治療開始。38歳:出産。39歳:突如として決まった夫の海外赴任に帯同し、1歳児を連れて家族でシンガポールへ。英語が話せない日本人の海外生活。

不妊治療記④ 【ステップアップ】〜37歳不妊治療への道〜

Hi !ここぱんだです。

8月に入りました。

連日朝から30℃超え…

熱中症で搬送される人が都内だけで毎日100人超だとか。。

本当に、身の危険を感じます。

 

不妊治療④ 〜ステップアップ〜】

Jの精液検査後も、変わらぬ日々を過ごしてきた私たち。

結果後1ヶ月ほどは、食事に気を使おう!と自炊宣言をした私でありましたが、私にとって料理は簡単作業ではないため、仕事で余裕がないときには自分を甘やかし外食や買ってきた惣菜で済ませていました。

徐々に不妊に対する不安な気持ちが薄れていく中で、婦人科の定期検診で「ご主人調べた?」と医師に聞かれるたびに、宿題をしていない子どもの気持ちになりながら、「まだのようです」病院に行かせていない自分がいけない気持ちを感じていました。

数回、Jに「病院行った?」と聞きましたが、「行っていない」という返事を聞くとそれ以上は言えませんでした。

 

☆次のステップへ!?☆

そんな日々を過ごすこと、8ヶ月。

年が明け、2019年1月の検診時に

『人工授精やってみる?』

と医師から話がありました。

タイミング法で妊娠せず、次のステップ、と医師は考えたのだと思います。

以前ブログに書きましたが、タイミング法という名の不妊治療をしている意識は私にはなかったため、正直、積極的にタイミング法をしてはいませんでした。

「なんか、今日明日あたりがいいらしいよ〜」

と言いながらも、疲れて寝てしまうこともよくありました。

人工授精という予想外の話に戸惑っている私をよそに、医師は

『急だけど明日はどう?』

とさらに私を揺さぶります。

ちょうど排卵時期の良いタイミングだったようです。

しかし、さすがに急なことで、Jに相談しなくてはならない。

ここで即決はできない。

でも、明日は土曜だから仕事も休みだし、タイミング的にはいいなあ。。

優柔不断の私は結局、朝の9時までに電話すればキャンセル可能と聞き、説明を受けて予約だけして帰りました。

 

 Jは、人工授精そのものについては肯定的でしたが、急な話で驚いた様子でした。

何度も言いますが、私が不妊治療をしているという意識がないので、もちろんJにもありません。

ただ、私の中では避妊期間を経ていつ妊娠してもいいという思いでいたし、夫婦生活が順調であるにも関わらず妊娠しないこと、それにJの精液検査の結果を考えると、

「私たちは、自然妊娠が難しいんだ。。」

と、ようやく思い始めました。

 

結局、明日はキャンセルし、次のタイミングでも妊娠しなかったら、人工授精をやろう、という話になりました。

 

 

2月になり、順調に生理が来た私たちは、3月に人工授精をやることにしました。