INシンガポール★不妊治療⇨高齢出産⇨子育てinシンガポール

37歳:不妊治療開始。38歳:出産。39歳:突如として決まった夫の海外赴任に帯同し、1歳児を連れて家族でシンガポールへ。英語が話せない日本人の海外生活。

子宮卵管造影

Hi!ここぱんだです。

一ヶ月ぶりの投稿です。今月誕生日を迎え、37歳になりました。

 

 

検査記録⑤【子宮卵管造影】

子宮内膜症の服薬治療を中断し、風しんの予防接種を受けたあとに私がやったこと。

それが「子宮卵管造影」でした。

卵管は、卵子精子の通り道であり、その卵管が詰まってしまっていると、受精ができない。つまり自然妊娠ができないということです。

子宮内膜症の人は、子宮卵管に癒着していることがあるらしく、一度調べた方がよいということで、受けることにしました。

 

☆子宮卵管造影(HSG)とは☆

私が病院から受けた説明はこちら

・検査目的

子宮内に細いカテーテルを挿入して体に固定し、造影剤(ヨード製剤)を注入してレントゲン撮影を行い、子宮や卵管の疎通性、癒着や閉塞などの状態を診断する

・検査時期

生理終了後より排卵日までの間が適切な時期

・副作用

*100人に1人以下の割合で、吐き気・嘔吐・皮膚症状・くしゃみ・めまいなど軽い症状

*1万人に5人以下の割合で、血圧低下・呼吸困難・ショックなどの重い副作用

*極めてまれだが、死に至る報告がある(当院では一度もない)

 

やったこともなければ、聞いたこともない検査で、副作用のことを考えると躊躇しましたが、私はアレルギーもなければ、これまでどの薬でも副作用がでたこともない人間なので、まあ大丈夫だろうと受けることにしました。

 

☆検査当日☆

2018年2月15日(木)

検査は朝9時から。午前中で終わるということでしたが、検査後に具合が悪くなることもあるということで、その日は仕事を休みました。

受付を済ませ、産婦人科の待合室で呼ばれるのを待ちます。

検査しやすいようスカートでという話だったので、ニットワンピースで行きました。

まず先生との顔合わせ。その日はいつもの先生ではなく、初めてお会いする若い女性の方。

軽く説明を受けてから、検査に移ります。

下着と靴を脱ぎ、検査台に座ります。

カテーテルが挿入されます。この時に1回目の鈍痛がありました。生理痛と同じ痛み。うう。。ただ、1分足らずで痛みは消えました。

挿入されたカテーテルの一部は、挿入口から出ており、太ももにテープで貼られました。

なんとも不思議な感覚です。

検査着を上から羽織り、そのまま今度は2階の検査室に歩いて向かいます。

カテーテルが入っているので、歩き方がすごく不自然…

検査着を着ていることもあり、なんとなくみんなに見られている気がします。

横では、無駄に重い私の荷物を看護師の方が持ってくれます。

検査室に入ると、ベッドに横になります。

今度はそのカテーテルに、造影剤を流し、レントゲン撮影です。

モニターが見えるところにあり、横になりながら私もモニターを見ます。

造影剤が通ったところが白くなります。

(ちっちゃ!!)

モニターに映る子宮卵管の映像は、想像していたよりも小さかったです。

そしてこの時に2回目の鈍痛が。。

1回目より、ずーんと重く、痛みも少し長めでした。

それでも1分くらいで治ったと思います。

痛がる私を見て、「痛いよね」と同調してくれる先生。

そしてモニターに目を移すと「きれいに通っていますね」と安心する言葉をかけてくれました。

着替えて再び、産婦人科へ。

今日ずっと一緒にいてくれた看護師の方は、検査後に普通に歩いている私を見て驚いていました。

「検査後、結構具合悪くなる人がいて、歩けない人もいるんですよ」

そうなんですね〜私の場合、普段から生理痛が重いから慣れているのかもしれませんね。

などの会話をしながら産婦人科に着くと、先生から「特に問題なし」との結果を聞き、今日の検査は終了しました。 

 

☆検査後☆

当日も数日後も、特に副作用らしき体調の変化はありませんでした。

個人的には、検査時の鈍痛は嫌だったけどそれ以外は特に苦痛も副作用もなかったので、検査して自分の子宮卵管が詰まっていないことがわかり、子宮卵管造影をしてよかったと思います。