INシンガポール★不妊治療⇨高齢出産⇨子育てinシンガポール

37歳:不妊治療開始。38歳:出産。39歳:突如として決まった夫の海外赴任に帯同し、1歳児を連れて家族でシンガポールへ。英語が話せない日本人の海外生活。

出産記録⑤ in日赤【入院編(授乳)】

Hi‼︎ここぱんだです。

ちょうど1年前の今日、

2019年10月15日

胚盤胞移植をしました。

そのときに着床し、

お腹の中で育って

生まれてきたのが我が子。

移植から1年後の

2020年10月15日。    

今日はちょうど生後100日目です。

この1年、色々あったなあ。

そしてこれからもっと

いろんなことがあるんだろうなあ。

 

辛かった…産後の入院生活

4つの要因 

2020年7月7日

入院病棟に到着してから

我が子は健康チェックのため

ナースステーションへ。

私は、前日の日中にお昼寝をしてから

一睡もしていなかったので 

朝食の時間まで

ベッドに入って1時間ほど寝ました。

おそらく即寝だったと思います。

起きてスマホを見ると

お互いの家族のLINEグループの

未読数がすごいことに。

ありがたいことに、

朝早くからお祝いのメッセージがたくさん来ていました。

それにも気付かないくらい

爆睡していたようです。

親や兄弟に我が子を会わせたい!

けれど、面会禁止のため

それも叶いません…

 

入院してすぐに寝れたし

戻ってきた我が子も静かに寝ていたので

親子2人で幸せな時間をゆっくり堪能できる♡

…そう思っていました。

しかし実際は

泣き続ける我が子…

眠れない日々…

入院生活が辛く

途中で限界を迎えました…

というより

これ以上は危ない…

と判断し、

急遽、

大部屋から個室に移動したのであります。

 

なぜそうなってしまったのか…

私の場合

・うまくいかない授乳

・出産後の体の傷の痛み

・大部屋での気疲れ

・過度の睡眠不足

この4つの要因が重なり

まったく余裕がなくなった私は

焦りと疲れから

気持ちが落ちてしまいました。

ただ、これを1つ1つ

解決していったことで

晴れやかに退院を迎えることができました。

 

日赤入院スケジュール

入院生活の1日の流れです。

8:00 朝食

※この前後で我が子は朝の健康チェックへ

12:00 昼食

15:00 おやつ

18:00 夕食

22:00 消灯

※夕方〜夜 我が子は健康チェックへ

 

毎日決まっているのはご飯の時間だけです。

その他、決められた日に

診察、採血、

おっぱい教室、沐浴練習が一回ずつ。

それと、入院、沐浴、退院等のビデオを観ること。

以上です。

オプション(無料)として

足湯ストレッチができます。

シャワーは好きな時間に予約をします。

(1時間枠)

決して無理のないスケジュールです

が、、

ここに3時間ごとの授乳が加わることで

状況は一変します。

睡眠時間が極端に減る。。

初日の夜は

なんと一睡もできずに

朝を迎えました…

 

要因①:うまくいかない授乳

日赤は母乳育児を推奨しています。

以前より

かなりスパルタ

と、他の方のブログを拝見していました。

なのでそのつもりでいましたが

結果、思ったほどではなかった

というのが私の印象です。

というのは

なにがなんでも母乳じゃなきゃ!

というわけではなかったのです。

実際、私は途中でミルクを足すことになり

母乳と混合になりました。

※これには理由があります。

ただ、母乳指導はしっかりやってくれました。

母乳の出を毎日確認したり

深夜に授乳指導をしたり

容赦無く搾乳したり。。

これはあくまでも

うまく授乳できていなかった私だったからかもしれません。

日中、深夜関係なく

母乳指導は行われました。

縦抱き・横抱き・フットボール抱き

何度も変えてはどの態勢がいいか探したり

おっぱいをなかなかくわえようとしない我が子でしたが

やり方を解説しながら何度も試してくれたり。

担当の助産師さんは毎日変わりますが

みなさん丁寧に教えてくれました。

人によっては

「これ(授乳指導)がきつい…」

と思うかもしれませんが、

私にとっては

とてもありがたかったです。

授乳したことのない私には

まずおっぱいをくわえさせることに四苦八苦。

イメージと違う。。

抱っこしておっぱいに口を近付ければ

吸うんじゃないの!?

なぜ吸ってくれないの?

飲んだはずなのになぜ泣くの??

どうしたらいいのかわからない。。

1人ではわからず孤独を感じ

授乳サロンに行くものの

みんなそれぞれ授乳していて

話しかけていいものか迷い

さらに他の人が上手に授乳している姿を見ると

なぜ私はできないのか

泣き止まない我が子をあやしながら

ここでもまた孤独を感じていました。

なので

助産師さんに教えてもらうことで

「わからない」が解消し

なおかつ、話し相手がいることで

孤独を感じることがなくなりました。

 

しかし、すぐに授乳がうまくできるようになることもなく

毎回奮闘していました。

私も我が子も

お互いにヘタだったのだと思います。

助産師さん曰く

おっぱいを吸っているように見えても

えくぼのようにほっぺたがくぼんでいると

うまく吸えていないようです。

そう言われて我が子のほっぺを見てみると…

おもいっきりくぼんでいる〜!!

吸うたびに

ペコペコほっぺたが動いているではありませんか!

何度やってもほっぺはペコペコ…

一生懸命吸っているのに

我が子に母乳は届いていなかったのです。。

我が子が一度、私の指を吸ったことがありました。

指からミルクは出ないのに

力強く吸い続ける姿を見て、

十分な母乳をあげられていないことが申し訳なく

涙が出ました。

気持ちが

限界を迎えていたのです。

 

※ここから先は

我が子を『ペコたろー』と呼ぶことにします。

 

母乳育児から混合へ

入院4日目

うまく授乳できていないことで

ペコたろーの体重は生理的体重の減少(10%)を超えてしまい

血糖も低くなり

ミルクを足すことになりました。

眠った!と思ったら

10分も経たずに起きていたペコたろーが、

ミルクを飲むようになってから

ムラはありましたが

1時間以上寝るようになりました。

これまでずっと泣いていたのは

母乳が足りずにお腹が空いていたから

ということがよくわかりました。

ミルクを飲んだ翌日には

体重も血糖値も元どおり。

むしろ増えすぎでもあったようですが。

しかし、ミルクは続行。

気持ち的にだいぶラクになりました。

これで私の悩みの1つは

解消されました。

 

だがしかし!

熱血☆母乳指導!も続くのでありました。

助産師さんが搾乳を手伝ってくれるのですが

ギュッギュ ギュッギュ…

助産師さんには

「大丈夫です」とは言っていたものの

痛かった、なあ。。