出産記録⑧ in日赤【入院編（大部屋 その２）】
Hi‼︎ここぱんだです。
出産後に落ちなかった５kgの肉が
いまだに体にくっついたままです。
辛かった…産後の入院生活
要因③:大部屋での気疲れ
大部屋から個室へ
会陰と痔による痛みに耐えながら
夜な夜な授乳サロンと部屋を行ったり来たり。
うまくいかない授乳で
号泣＆なかなか寝ないペコたろー。
自分の時間がほとんど持てない日々。
Jに
ペコたろーの泣き声が
人一倍大きく部屋中に響き渡ること。
私自身まったく寝れないこと。
を伝え
「個室にしたらよかったかも」
と言うと
『大部屋でいいんだよ。
誰しもそういうときがあるだろうから』
と返ってきました。
気にしなくていい
という優しさだと思いますが
その時の私は
そんなことわかってる。
わかっているうえで
言ってるんじゃ〜！！
（心の声）
Jの優しい言葉も
その時の私にとっては
私が求めている言葉ではありませんでした。
入院４日目。
このままでは限界を迎える
と思った私は
個室への移動をお願いしました。
差額分は自分で払ってでも
とにかくペコたろーと
２人だけの空間に移動したい。
私が落ち着かないから
ペコたろーも落ち着かないんだろう…
Jにもはっきりと
もう無理。限界。
個室に移りたい
と伝え、
その日のうちに
空いている個室へ移動しました。
私が移動した個室は
１日差額３９５００円でした。
た、高い…
旅行でもこんな高いホテルには
なかなか泊まらない。。
（選択肢がこの部屋か、
47000円/日で約倍の広さの部屋の２択）
４日目に移動したので
退院まで４日間個室で過ごしました。
なので
個室代だけで
約１６万！！
私の感覚では高すぎる金額…
ですが
その時の私にとっては
たとえ高額になろうとも
ペコたろーとの大事な時間を
これ以上ストレスフルな状態で過ごしたくはない…
お金を出すことで
それが解決できるのであれば
決して無駄ではない出費である。
そう思いました。
結果…
個室に移動してよかったです！！
気持ちが全然違いました。
良かった点
１、ペコたろーが泣いても気にならない
個室だからと言って
周りの人に
泣き声が聞こえないわけではありません。
廊下を歩いていると
個室から泣き声は聞こえます。
向かいの大部屋には
少し泣き声が漏れ聞こえていたかもしれませんが
そのくらいは全然気になりません。
泣きやまなくても
焦って泣きやまそうとしないでいいんです。
２、個室内で全てできる
個室にはベッドや棚のほか
トイレ、シャワー、洗面台、ソファー
がありました。
・トイレ
同室の人を気にして排便する必要もなし。
トイレ中にペコたろーが泣いたとしても
ちょっと待っててもらいました。
大部屋の時は
トイレすらゆっくりできませんでした。
・シャワー
事前に予約したシャワー時間に
しばられることがなくなりました。
大部屋の時は
ペコたろーを寝かせてから
ナースステーションに預けてシャワーに行っていました。
時間通りにいかなかったので
１時間の枠も
３０分足らずになってしまい
シャワーもゆっくりできず。。
・洗面台
洗面、歯磨き、ドライヤーに加え
調乳、消毒もできました。
（電気ケトルあり。
消毒液、哺乳瓶一式、搾乳機は
入院中借りっぱなし）
ちなみに大部屋の時は
ドライヤーはシャワールームだったので
１時間の枠の中で髪の毛を乾かすところまで
行う必要がありました。
シャワー浴びてスッキリしたはずが
時間に追われて汗だくに。。
・ソファー
座った状態でペコたろーを抱っこするのであれば
ベッドよりもソファーがラクでした。
個室では通話OKだったので
ロビーに行く必要もなくなり、
あれだけ通っていた
授乳サロンに入り浸ることも
なくなりました。
洗濯や
ナースステーションに預ける
などない限り
個室から出ることなく
１日過ごせるようになりました。
つまり…
傷の痛みに耐えながら
歩き続けることが
なくなったのです！！
これは大きかった！
３、通話、ネットし放題
モジュラージャックがあり、
ネットに接続できるとのこと。
さっそくJに相談し
前述したように
個室では通話OKだったので
データの残量を気にすることなく
JとLINEでビデオ通話し放題♪
他にも
あかちゃんが泣き止む曲
などを検索して
ペコたろーに聴かせていました。
４、アメニティの充実
小さめトートバッグに
シャンプー、トリートメント、ボディソープ、
歯磨きセット、ブラシ、ヘアゴム、ヘアバンド、
コットン、綿棒、コップ
が入っていました。
このまま旅行に持って行けます。
そのほか
バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオル
スリッパ、ボックスティッシュ
がありました。
タオル類は毎日交換してくれました。
私は自宅から持ってきていたのですが
帰りの荷物を減らすため
タオルは全て
入院中にJに持って帰ってもらいました。
それ以外は
自宅から持ってきたものをそのまま使い
個室に置いてあったものは
タオル同様
Jに持って帰ってもらいました。
なので
最初から個室であれば
かなり荷物は減らせたと思います。
５、テレビ、冷蔵庫は使い放題
テレビカードは必要ありません。
テレビはいつでも見れるし
冷蔵庫はいつでも冷えています。
私の場合
テレビは見ませんでしたが
ミルクと搾乳を冷やすのに
冷蔵庫は必須でした。
個室に移動したからと言って
ペコたろーが寝るようになった
わけではありません。
相変わらず
なかなか寝ないし
寝てもすぐ起きる。
元気すぎる泣き声。
この繰り返しでした。
しかし
私の気持ちは穏やかでした。
余裕が生まれました。
ペコたろーに申し訳ない
と思う気持ちもなくなり
今この２人だけの時間を楽しもう
と思うようになりました。
大部屋での肩身の狭い思いは
私の性格がもたらしたこと。
あかちゃんは泣く。
泣いたって気にしすぎる必要はない。
と、私も思います。
ただ、私は
頭では分かっていながらも
気持ちがついてけなかった。。
大部屋で
親子楽しく穏やかに
過ごせている方は多いと思います。
私自身
自分は大丈夫！と
最初は思ってました。
授乳ばかりで
寝れないよ
とは聞いてましたが
まさか自分が入院生活で
音を上げるとは…
なにが起こるか
わからないものですね。
