INシンガポール★不妊治療⇨高齢出産⇨子育てinシンガポール

37歳:不妊治療開始。38歳:出産。39歳:突如として決まった夫の海外赴任に帯同し、1歳児を連れて家族でシンガポールへ。英語が話せない日本人の海外生活。

妊娠記録❸【出生前診断②】

Hi‼︎ここぱんだです。

先日、私の兄弟家族(4組)が全員集合しました。

大人8名、子ども5名の計13名です。

子ども達は全員小学生以上で歳が近いこともあり、

子ども同士で仲良く遊んでいました。

子どもだけで遊んでくれると大人はラクできるし、

子ども同士も楽しそうでいいな〜と感じました。

今年生まれてくる我が家の子どもとは最小で8つ差になります。

 

 

出生前診断〜②検査、そして結果〜

検査(NIPT)

令和元年12月23日(月)

NIPTを受けるべく、朝一番に1階受付で手続きして呼び出し機を受け取り、2階中央採血室へ。

まだ混んでいない♫

と思ったら、

『産科で受付票をもらってきてください』と…

受付の人に、直接2階へと言われたのに。。

3階の産科へ行き、無事受付票を受け取って、再び2階の中央採血室へ。

そのときにはかなりの待ち人が…

これは時間かかるな〜 

しかし、採血の受付をするとその場で

『名前でお呼びしますので、あちらでお待ちください』

整理券をもらうことなく、すぐに呼ばれました。

よかった‼︎

NIPTの注射針は、いつもの採血より太めなのだそう…

採血20mlという量が多いのか少ないのか、よくわからないけれど、採血自体に特に変わりはなく、すぐに終了しました。

仕事着などで大荷物だった私を見て

『3分待ってから帰ってください』

とタイマーを渡されました。

きっちり3分待ってから、その場を離れました。

 

お会計は、23万。

高い…

前回忘れた子宮頸がん検診とエコーの無料券を持っていったので

そちらの差額を引いて

 

本日のお会計

¥221,300

でした。

 

 

結果

令和2年1月9日(木)14:00

職場から急いで駆けつけ、20分前に病院に到着。

Jはまだのよう。

ということで、とりあえず空腹を満たすため

病院内のコンビニで、食べやすいカロリーメイトを購入。

病院内のコンビニは、入院グッズ等も販売されており、コンビニとしては広め。

電子レンジも数台置かれており、自分で温められるようになっていました。

ただ、病院内で食べられる席が満席だったため

バス停前のベンチに座って

Jを待ちながらカロリーメイトを食べます。

食べ始めたところにJが到着。

一本頬張り、受付へ向かいました。

 

部屋の前の椅子に座って呼ばれるのを待ちます。

私たちの前に、女性が2人、入れ替わりで呼ばれました。

が、2人ともすぐに出てきました。

次に私たちが呼ばれました。

部屋に入ると椅子に座る間も無く

名前を確認され、診察券の提示を求められました。

確認が取れるとすぐに

「陰性でした」

との声が。

目の前に置かれた報告書には、

21トリソミー「陰性」

18トリソミー「陰性」

13トリソミー「陰性」

と書いてありました。

ホッと一安心。

喜びもつかのま、

『廊下にはいろんな結果の方がいるので、見えないようにしまってください』

と先生。

なんとなく、急かされるような気分で、

本日の受診は、3分ほどで終わりました。

 

部屋の前には、数組待っている方々が。

おそらく、この人たちも結果を聞きにきているんだろうな〜

その場は平然とした態度で立ち去り、待合室でもこの話は避けました。

 

病院から離れてから

改めて、陰性であることを確認し

Jと2人で笑顔になりました。

正直、この結果が出るまでは、

妊娠の報告を控えていた自分がいます。

どんな結果であろうと産むという決断が

私にはできていなかった。。

陰性であることを願いながらも

陽性だったときにどうするか、

最後まではっきりとした答えを出せませんでした。

NIPTでわかることは

21トリソミー、18トリソミー、13トリソミーである可能性があるかどうかということだけです。

陰性だからといって、100%そうでないとは言い切れません。

ごくわずかですが、疑陰性の可能性もあります。

また、トリソミーではない他の病気を抱えることもあります。

ただ、今回の検査結果を受けて

私たち夫婦で言ってたのは

「もし、生まれたときになんらかの病気を抱えていたとしたら、

その子のために、親としてできるだけのことをしよう」

私たち夫婦の元に来てくれたこと

生まれてきてくれたこと

それが私たちにとっての幸せであるから。

今回は陰性だったから、

出生前診断を受けて良かった

と思えたのかもしれません。

ただ、検査結果が出るまで、

調べては悩んで、障害や病気や様々な家庭の状況を知ってはまた考えて…

ということを繰り返したことで、

命の重みと、親になることの実感や責任を感じることができたと思っています。

今は、日に日に大きくなっていくお腹が愛おしい😊

仕事も食事も、いついかなる時も一緒にいる。

「私は1人じゃないんだ」

それが今の私の原動力になっています。