子宮内膜症 No.1
Hi! ここぱんだです。
中高生に人気だというあいみょんの曲「生きていたんだよな」に衝撃を受けました。
検査記録③【子宮内膜症】
☆2015年9月 突然の出血☆
たしか、日曜日の午前中だったと思います。
この日は何も予定なく、のんびり実家で過ごしていた私。
トイレに行って驚愕。。
出血している…
生理は1週間前に終わったはずだから、生理ではないことはすぐにわかります。
となると、なぜ・・?
思い浮かぶことが一つありました。
チョコレートのう腫…
半年前に産婦人科を受診した時に、チョコレートのう腫の疑いがあると言われ、半年後にまた受診するよう言われていました。
私自身、気にはなっていたのですが、今思うと、そのクリニックがあまり好きではなかったんだと思います。足が向かず結局そのままになっていました。
あれから半年経過している。。
もしかしたら、病気かもしれない・・
怖い!いますぐ病院に行きたい!!
けれどその日は日曜日。どこも病院はお休みです。
でも、出血は止まっていないし、一刻も早く診てもらわないと!
とりあえず、一番近い総合病院の救急外来に電話しました。
『どうしましたか』
「出血しています」
『生理ではありませんか』
[出血=生理]は誰もが一番に思うでしょー!違うから慌てて電話しています!!
という言葉を飲み込んで
「違います。1週間前に終わっています」
『痛みや変わったことはありますか』
「いえ、大丈夫です」
『今日は産婦人科の担当医がいないので、また明日電話して受診してください』
「…大丈夫ですか」
『痛みなどないのであれば、今日来たとしても何もできないので。痛みや何か体調に変化があったらまた電話してください』
・・まあたしかに。
専門外ではあるにしても、病院側の人間が、痛みがなければ緊急性はないという判断をしたことが、その時の私の安心材料になりました。
翌日電話をして、受診しました。
☆診断名は子宮内膜症☆
診察の結果、子宮内膜症と診断されました。
出血の原因が子宮内膜症かどうかはわからなかったような気がします。
ただ、出血によって受診したことがきっかけとなり、子宮内膜症ということがわかったので、それは良かったと思っています。
ウィキペディアでは、
子宮内膜症とは、子宮内膜やそれに類似した組織が子宮内腔や子宮体部以外の骨盤内で増殖する疾患
と説明しています。
つまりは、本来は子宮の内側にしか存在しないはずの子宮内膜が、子宮以外の場所にできてしまう病気のようです。
チョコレートのう胞も子宮内膜症の一種みたいですが、今回は特にチョコレートのう胞とは言われませんでした。
子宮内膜症の自覚症状で月経痛があります。
たしかに、私は生理痛に悩まされていました。
学生時代、薬を飲むタイミングを逃して我慢していたところ、あまりの痛さに冷や汗が出て、マスカラが流れ落ち悲惨な状況になったこともありました。
当の本人は、痛みでフラフラな状態。そんなホラーなことになっているとはつゆ知らず…
周りも、死にそうな私の姿に、とても言えなかったんだろうと思います。
それ以来、そこのメーカーの化粧品は一切買うことをやめました。
余談でした。
それからというもの、生理になったらすぐに痛み止めの薬を飲むようにしていました。
もう二度とあんな思いはしたくなかったので。
思えば、それが子宮内膜症のせいだったということ…?
私の母も姉も妹も生理痛が重かったので、そういう家系だと思って生きてきましたが、やはり原因があったのだと。
そこから子宮内膜症との共存生活が始まります。