INシンガポール★不妊治療⇨高齢出産⇨子育てinシンガポール

37歳:不妊治療開始。38歳:出産。39歳:突如として決まった夫の海外赴任に帯同し、1歳児を連れて家族でシンガポールへ。英語が話せない日本人の海外生活。

出産記録③ in日赤

Hi‼︎ここぱんだです。

FALL GAYSやってみました!

単純で簡単だと思っていたけど意外と難しい… 

なんとも言えない可愛さのキャラクター

我が子にそっくり。笑

 

 

出産後

4:25

出産後カンガルーケアをして40分ほど経ったところで

初乳を飲ませましょう』助産師さん。

え、もう乳が出るんですか!?

助産師さんが私の胸をしぼると

じんわり滲む程度に出たようです。

寝ている私からはよく見えず。

我が子の顔を胸に持ってくると

おお〜舐めてる!!

本能

なのか

反射

なのか。

まだよく目は見えてないだろうに。

匂いでわかるのかな?

飲むとまではいかなかったけど、

おっぱいを舐められてこそばゆさを感じながら

改めて

母になったんだ…

と感慨深い気持ちになりました。

初乳はとっても大事みたいですね。

栄養が豊富で免疫力もつくとか。

 

4:55

その後、一度胸から離され

我が子は体を拭かれ

体重・身長・頭位・胸囲を測定

指の数、口内、背骨など全身チェック

心音確認・検温したあと

おむつ、肌着とタオル地の服を着せてもらい

抗生剤の目薬をしました。

そしてついにJの元へ。

私はバースプランに

・夫立ち会い希望

・出産の様子を動画に記録する

・夫に赤ちゃんを抱っこしてもらいたい

と書いていました。

上2つは想定外のスピード出産のため叶わず…

夫の抱っこは、わざわざ書かなくてもおそらくできただろうとは思いますが

新型コロナの影響で今年はいつもとは違うので

念のため書いていました。

それもあってか助産師さんの対応もスムーズでした。

生まれたての我が子を腕に抱いたJは

終始「かわいい」を連発。

Jはこれまで小さな子と関わる機会がなかったので

赤ちゃんを抱っこするのは初めて。

助産師さんから受け取ったその姿勢のまま

ただただ我が子の顔を見つめていました。

 

5:50

出血量の確認。

私は190mlで普通とのこと。

むしろ少なめらしい。

子宮筋腫がある場合出血量が多い

と聞いていたので不安だったのですが

終わってみれば問題なし。

安心しました。

その後体を拭いてもらい

洋服を着替えました。

骨盤にはさらしが巻かれたのですが

助産師さんとJがベッドの左右に立ち

2人がかりで引っ張りながら

きつく締められました。

 

そして、私の腕と我が子の腕・足には

ネームバンドが付けられました。

母親である私の名前と番号が書かれたバンド。

私と我が子を繋ぐ

入院生活中に欠かせないものです。

預けたあとに迎えに行った時、

検診などから戻ってきた時には

毎回このバンドの番号で確認されました。

f:id:Kokopanda:20200923182041j:image

手も足もまだまだ小さくて細いので

バンドから手足が抜ける

ということが2回ほどありました。

 

6:00

入院病棟へ。

ここでJとはおわかれです。

入院中は面会が禁止なので

次にJと会うのは退院日です。

 

今回Jは出産に立ち会えませんでしたが、

出産後に2時間ほど親子3人で一緒に過ごせて

本当によかったです。

子どもが生まれたとき

子どもを抱っこしたとき

あるいは

子どもにパパと呼ばれたとき

子どもが言葉を話すようになったとき

「父親になったことを自覚した」

「自分の子どもだと実感した」

ということを聞いたことがあります。 

父親であることを自覚するタイミングは

人それぞれだと思いますが

Jにとって

出産直後に3人で過ごしたこの時間が

大きかったと私は思っています。

 

次回からは

出産後の入院について

書き記していきたいと思います。