INシンガポール★不妊治療⇨高齢出産⇨子育てinシンガポール

37歳:不妊治療開始。38歳:出産。39歳:突如として決まった夫の海外赴任に帯同し、1歳児を連れて家族でシンガポールへ。英語が話せない日本人の海外生活。

出産記録① in日赤

Hi‼︎ここぱんだです。

生後1ヶ月となりました。

表情が豊かになり

物を掴む・蹴るなど

日に日に力強くなってきます。

体重はすでに出生時より1kg増え

あかちゃんらしい丸みがでてきました。

 

 

 

出産記録①

初めての出産体験について

順を追って書き記そうかと思います。

赤裸々に残そうかと思いますので

出血など、苦手な方は読み飛ばしてください。

 

本陣痛

7月6日の明け方から始まった前駆陣痛。

(詳しくはこちらをご覧ください↓↓)

kokopanda.hatenablog.com

 

19:00 夕飯

夕飯はUMAMI BURGER

おいしく食べられるくらいまだまだ余裕。

規則正しく10分間隔になったのは

22:26でした。

痛みも強まり、陣痛が来ると

「うっ…」と動けなくなり

痛みが引くのをじっと待ちます。

他の方が言うように

重い生理痛のような痛みです。

痛みは1分ほどで治まりました。

間隔が10分を切ったところで病院に連絡。

23:46 病院に電話。

23:52 陣痛タクシーに連絡。

 0:10 タクシー到着

 0:20 病院到着

      救急外来で受付し5階分娩室へ

      尿検査

      モニター(45分位)

      内診

この時点でおそらく8分間隔

痛みはかなり強くなり、特に腰が痛かったです。

腰をガンガン叩かれている…

そんな痛み。

Jは私の腰をさすってくれたり

汗だくな私にうちわや小型扇風機で

風を送ってくれました。

30分ほど経ったところで

モニターを確認した助産師さんから

『あかちゃんは寝始めましたね』

との言葉が。

この状況でもあかちゃんは寝るんだな。

 

内診の結果

子宮口の開き具合3cm

初産だから日中に生まれるかな

という話。

おしるしはばっちりきてるよ!

と、助産師さんは手についた血を見せてくれました。

おしるし来てるのは知ってるし!

それよりもこの痛みをなんとかしてくれ!!

でも、この『血』

のちに大きな役割を果たしてくれます。

 

分娩室へ移動

 1:30 分娩室へ

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痛みにヒーヒー言いながらも

まだ写真を撮る余裕は残っていた頃です。 

 1:45 水やウィダーインゼリーなど

必要なものをバッグから出して準備したところで

Jとおわかれです。

次会うときは、10時間後…くらい。

(※実際は、2時間後に再会します。)

一人になって一気に

不安と痛みが押し寄せてきました。

助産師さんからは

少しでも休んでと言われましたが

どうやって??

痛くて休むどころじゃない。

動けない…

一度ベッドに上ってしまった私は

分娩用に持ってきた服に着替えなきゃならないのに

まず荷物のところまで行くことができない。

YouTubeで学んだ陣痛の痛みを和らげる方法も

そもそもその姿勢になることができない…

陣痛が治まってる合間に

なんとか荷物のところへ移動したものの

そこでまた痛くてフリーズ。

陣痛が治まったってすぐ痛くなるし、

その痛みが辛すぎて何かをする気力が持てない…

今思うと、この時点ですでに

陣痛間隔がかなり短くなってたんだと思います。

病院に着いたときに、もう陣痛アプリで計らなくていいと言われていたので

間隔がどのくらいかはわからず。

間隔を計ることすらできる状態でもなく…

荷物の前でフリーズしているところに

助産師さん登場。

痛くて着替えられなくて…

という会話をしたくらいで

すぐまた行ってしまいました。

結局着替えられず

再びベッドへ。

このベッド

分娩用だからか、高さがあり

足台を使って上らなくてはなりません。

それがまた辛かった…

 

出血

3:00すぎ

ベッドの上でうずくまっていると

ドロッ!!!

生理のときのような

血の塊が出た感触が!!

トイレに行って確認をしようと思いましたが

すぐに動けず数分そのまま。

痛みが引いたところでトイレに行って

血の塊を確認。

再びベッドに戻りナースコール。

あとになって、この選択が間違いだったと後悔してます。

トイレに行くよりも

まずナースコールをすべきだった!

この数分すら無駄にしてはならなかったのです…

助産師さんに血が出たことを報告。

トイレに置いておいたナプキンを確認してもらいました。

子宮口はなんと8cmに!

わずか1時間半で

5cm開いたことに。

このときまだ助産師さんは冷静。

でしたが

すぐにまたその場で2回続けて出血。

「また出ました!!」

私はすでに冷静さはなく

押し寄せる痛みと出血にプチパニック状態。

助産師さんから

『旦那さんに連絡して』

と言われ

枕元にあるスマホを探しますが

なんせ体を起こせないから

スマホ探すのにも四苦八苦。

 3:30 Jに連絡

この時間にもかかわらず

Jはすぐに電話に出てくれました。

力を振り絞って出た言葉はたったの2文字。

「・・・来て・・」

察知したJは服も着替えず

スマホとクレジットカードだけ持って

すぐに駆けつけてくれたようです。

カメラを忘れてしまうほどに。

タクシーを拾って20分後には

分娩室に到着していました。

 

が・・・

 

間に合わなかった。。

 

 3:44 出産

 

Jに連絡したわずか14分後でした。

 

 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

Jと一緒に迎えるはずだった。

1日くらいかかると覚悟していた。

しかし実際は

私が想像していた出産とは全く違うものでした。

 

つづく