真冬の日光〜奥日光旅行記②
Hi!ここぱんだです。
友人の誕生日をお祝いしてきました。
私自身も歳をとるのはイヤですが、それでもやっぱり、誕生日は特別な日です♪
《明智平ロープウェイ》
チケットは、フリーパスを見せると割引に。
往復大人730円のところ、2人分1320円で購入できました。(1割引)
上にはトイレがないということで、ロープウェイに乗る前にトイレに行きます。
女性は4つ個室がありましたが、うち2つは冬季使用禁止となっており、使えるのは2つのみ。水道も、同じ理由で使えるのは1つだけでした。
【10:30 ロープウェイ乗車】
約3分の乗車時間です。
行き着く先は建物の屋上のようで、広くはなく、滞在時間も10分あればいいかも。
単線なので、降りたロープウェイがまた戻ってきたらそれに乗って下に降りる感じです。
屋上からは、華厳の滝や男体山が眺められたり、反対側はいろは坂が見えました。
【11:10 明智平ロープウェイ出発】
《華厳の滝》
【11:20 中禅寺温泉バス停到着】
バスから降りると、雪が舞っていました。
道路には雪が残っており、凍結しているところもありました。
昨年の札幌旅行で身につけたすり足で、転ばないよう慎重に歩きます。
当然、東武日光駅より寒い!!
ここで、持ってきたニット帽を被ります。
バス停から歩くこと数分、華厳の滝に到着。
エレベーターに乗って100M下の観瀑台に向かいます。
大人2人分 1100円
エレベーターを降りたあとも、階段やトンネルのような空間を歩くこと数分。
水の流れる音が聞こえてきました。
やはり迫力があります。
流れ落ちる水の周りは白く凍っていて、初めて見る滝の姿でした。
また、手前にそびえ立つ岩肌にも目を奪われます。
自然ってすごい。
そこからさらに階段を降りて下方に行くこともできました。
エレベーターに乗らなくても、上方から見る場所もありましたが、やはり観瀑台から見る華厳の滝の方が迫力があってよかったです。
【12:00 中禅寺温泉出発】
《二荒山神社中宮祠》
この二荒山神社中宮祠は、翌日に行く二荒山神社本社と、男体山の山頂に鎮座する奥宮の中間にあり、男体山への登拝口のようです。
霊峰・男体山の運気が直に降り注いでおり、この中宮祠を訪れれば登山しなくてもその運気を授かれると言われているそうで、パワースポットとしても有名なようです。
私にとっては、今回の旅の一番の目的は二荒山神社だったので、この中宮祠は避けては通れない場所でした。
バスを降りたのも私たちだけでした。
(なんてもったいない!)
まずお詣りをしてから散策します。
ところどころに七福神がいました。7人すべているのかもしれませんが、3人しか見つけられませんでした。
30分弱、次のバスの時間まで中宮祠にいて、たくさんパワーをもらってこれたような気がします。
《竜頭ノ滝》
【12:43 滝上到着】
奥日光三名瀑の2つ目!
竜頭ノ滝に到着。
竜頭の滝バス停を通り過ぎ、次のバス停「滝上」で降りました。
竜頭の滝バス停で降りてももちろん竜頭ノ滝には行けます。
実際、竜頭の滝バス停で降りた年配のご夫婦と竜頭ノ滝ですれ違いました。
私たちは滝上から下りていき、そのご夫婦は階段を上ってきました。
階段には凍結した雪がところどころにあって、気が抜けません。慎重に歩きます。
階段を下りながら横に流れる竜頭ノ滝を眺めます。
下におりたところにある、竜頭ノ滝茶屋が次なる目的地。
そこで昼食です。
食事をしながら竜頭ノ滝が眺められるお店です。
【13:41 竜頭の滝バス停出発】
《湯滝》
【14:00 湯滝入口バス停到着】
ここでもバスを降りるのは私たちだけ。
竜頭ノ滝からバスで15分くらいの場所ですが、別世界。。
雪が降っており、車道の脇の歩道には雪が積もっています。
足首は完全に雪に埋まります。
スノーブーツで正解!
歩くこと数分。
湯滝入口に着きました。
車は一台もなく、小屋にも人っ子ひとりいません。
チェーンが張られ、その先は車進入禁止の貼り紙。
他の道を探しましたが、やはりこのチェーンの先しか道はありませんでした。
この先に、奥日光三名瀑3つ目の湯滝があるはず。だけど…
誰もいない、何もない、静まり返る雪道を、この道で合っているんだろうか…という不安がよぎりながら、ただただひたすらに歩きました。
ゆるい坂道を下っていきます。
すぐ隣にはバス通りがあったはずが、坂を下るにつれて遠ざかっていきます。
無事に戻れることを祈りつつ、湯滝に着くと、看板が目に入ります。
“クマに注意”
“ツキノワグマとであわないために”
クマ!?人にすら出会えないのに、クマに遭う…しかもツキノワグマ。。
お店はシャッターが下りていて、やっぱり人の気配はありません。
…危険だ!一刻も早く地上へ戻ろう!!
ガサガサ。。
ギャー!!
2つの黒い影ーー
人間だーーー
ビクビクしていると、なんともないことにもいちいち反応してしまう…
我々以外にも人がいることにホッとしながらも、写真もそこそこに、雄大な景色に浸ることなく、いそいそと戻りました。
(帰り道には、二組の方とすれ違いました。)
無事に奥日光三名瀑を制覇し、今夜泊まるホテルへ。